「引き寄せ」を超えるメソッドとして注目されているタフティ・ザ・プリーステス。
引き寄せの法則について発信していた人たちも、今ではこぞってタフティの情報を取り上げています。
引き寄せを超えるものとして紹介されているので、タフティも願望実現系の本なのだと思われているでしょう。
しかし、タフティは単なるスピリチュアルの本ではありません。
タフティは、この地球で、どう生きたら良いのかが書かれた、いわば「人生の取扱説明書」です。
タフティは「人生の取扱説明書」
突然ですが、質問です。
あなたは自分の人生をどうやって選びましたか?
私たちが物心ついた時、この世界で生きる方法をどうやって学んでいるでしょうか。
ほとんどの場合、まずは一番身近な親の言う事を聞きますよね。
次に登場する、指導的立場の人といえば、幼稚園の先生でしょうか。
テレビの子供番組の影響を受けることもあるでしょう。
もう少し大きくなって、学校の先生の言う事をよく聞く優等生になることもありますね。

成長の過程で、良い影響を与えてくれる人や環境に出会えたらラッキーです。
では、良い環境に恵まれなかった人はどうしたら良いのでしょう?
人生は辛いものという概念を人生の早い段階で持ってしまえば、その通りになってしまいます。
そもそも親や幼稚園の先生、学校の先生は「人生をどう生きればいいのか」を知っているのでしょうか?
学校の授業で「幸せになる方法」や「人生を思い通りにする方法」を習いましたか?
そうです。
私たちはこの世界で生きるための取扱説明書を持たずに生まれているのです。
そして、この世界がどうなっているのかよくわからないまま、何十年も生きて、この世を去るのです。
あなたの大切な人生、本当にそれでいいのでしょうか?
よくないですよね。

だからタフティを読む必要があるのです。
ついに、あなたは「人生のトリセツ」を手に入れることになります。
タフティは難解だと言われているが?
タフティの内容は難解だと言われていますが、実はその逆です。
今まで散々スピリチュアルリーダーたちが伝えてきたことの「実践編」ととらえると、タフティはとてもわかりやすいのです。

スピリチュアル界では「○○の法則」というのがいろいろありますよね。
「引き寄せの法則」や「鏡の法則」、「陰陽の法則」など、聞いたことがあると思います。
(スピ業界では「○○の法則」というタイトルつけたがる傾向があるのでしょうか?)
そういった宇宙の原理原則を、ひとつひとつ解明し、解説することに重点を置くよりも
“なぜそうなのかは詳しくはわからないけど、どうやらこの世界はこうなっているから、役に立つものは全部使って人生を思い通りにしていきましょう”
というのがタフティの内容なんですね。
タフティには“人生を思い通りにできる”としっかり書かれています。
そのために私たちは日々をどう生きたら良いのか、という実践の仕方が書かれているのです。
タフティは難解というより、とてもシンプルです。

「○○の法則」というタイトルの本を1冊ずつ買って、その法則がどのようなものかを解説を読み、何とか理解する。
実践してみて、しばらくたっても何も変わらない日常に、不安と不満が顔を出し、
「もっと、私に必要なほかの“法則”があるに違いない」
と思い、また別の法則を見つけては、「今度こそ私の願望が実現するはず!」と言っては、何も変わらない事に落胆し・・・というサイクルを繰り返す。
こういったいわゆるスピリチュアル迷子の状態に陥ることの方が難解だと思いませんか?
生きる意味がわからないなら、とりあえずタフティを読む

人生がつまらないとか、生きる意味が分からないとか、そういう気持ちがある人にはぜひタフティを読んで欲しいです。
人生がつまらない、生きる意味がないと感じてしまうのは、自分以外の「何か」に動かされていることによって感じるのです。
もし、自分の人生を、自分が思うようにできるのだとしても、人生がつまらなく感じますか?
人生が思い通りにならず、疲れ果てているとしても、タフティを読み、自分が望むハッピーなゴールを設定できると知れば、そこから変わり始めます。
人生は台本通りだが、台本を選ぶことはできる
タフティの内容が難解だと言われていますが、実はとても分かりやすいと思う理由は実践的だからというだけではありません。
タフティの序盤で出てくる、「人生は台本通り」という説明がとても秀逸なんです。

人生を思い通りに創造していくことは可能です。
そんなの信じられない人も多いでしょう。
だって、日々を生きていると嫌な事も起きるし、やりたくないこともやらなきゃいけないじゃない、と。
全然思い通りになってないですよね。
そうなんです。それはなぜでしょう。
答えは「人生は台本通り」だからです。
あなたが生きている人生はすべて台本があって、その通りに進んでいます。
一本の映画と同じなんですね。
すでに完成した映画のストーリーを変えることはできますか?
できないですよね。
でも、今の人生の台本を、全く別の内容に、自分の理想のエンディングにつながる台本に取り換えることは可能なのです。

スピリチュアル業界では、よく“望みを「どうやって」叶えよう?と考えると、望みは叶わない”
と言われます。
これは確かにそうなのです。
「手段」にフォーカスすると、手段の方ばかりに時間がとられてしまい、結果的に望みが叶わないまま人生が終わってしまったりするんです。
例えば、あなたの望みが「ハワイに住みたい」だったとします。
そうすると、まず大体の人が“どうやったらハワイに住めるだろう?”と考えてしまいます。
そして、“ハワイに移住するためにお金を貯めよう”と考え、じゃあどうやったらお金が貯まるのかと考え、なんやかんやで思ったようにお金が貯まらないことに思い悩み、いつの間にかお金を貯めるための人生になってしまっている…
こうなってしまいがちなんですよね。
でも、結果だけにフォーカスするのって、意識しないと結構難しいんです。
なぜなら、私たちは「目標を持って、それを叶えるために努力しなさい」と教わって生きてきたから。
目標を達成するために、どうしたらいいかという「手段」を考えるのが当たり前になっているのです。
その「手段」に取り巻かれてしまいがちな私たちの脳に、すんなり入ってくるのがタフティの「人生は台本」という説明なんです。
望む「結果」が存在する台本を選べる

ちょっと想像してみてください。
宇宙のある空間に「永遠の保管庫」というところがあります。
そこには無限に、いくつもの映画の台本が置かれています。
隣り合った台本は、結末がちょっとずつ違う映画です。
遠く離れたところに置かれている台本は、結末がかなり異なる映画になります。
あなたはこの「永遠の保管庫」の中から、自分の望む結果が得られる映画の台本を選ぶことができます。
これがタフティでいう「人生が思い通りにできる」ということなのです。
つまり、結果しか選べませんよ、ということなのです。
望む結果を選んだら、そこまでたどり着く過程や、そこまでの手段は台本に従うのみです。
ですからあなたがすることは「結果にフォーカスする」ということだけです。
今の人生も、あなたは台本通りに生きているだけなのです。
今生きている台本が気に入らなければ、台本を取り換えることができます。
その方法がタフティには書かれているのです。
ここがこれまでの「引き寄せ」とは違うところです。
今の現実をどうにかこうにかいじくり倒して変えようとするのではなく、違うストーリーの映画に乗り換える、というイメージです。
タフティで地球天国が創造できる?
20年くらい前にいわゆる引き寄せの法則が大ブームになりました。
実はその時、地球の波動が重くなってしまうという事が起きたんです。
なぜかというと、多くの人が、自分の願望を叶えるんだ、という「念」を発したからです。
「どんな願望でも引き寄せられるなら、絶対あの人と結婚したい」とか
「大金を引き寄せて、スーパーカーを買って自慢したい」とか
「有名になって、ちやほやされて、いい思いをしたい」とか・・・
「執着」と言われるような、重い想念がたくさん発せられたんですよね。

あれから20年余り経過し、タフティにはしっかりこう書かれています。
“他者の役に立たない願いは叶いません”と。
この期に及んで、低レベルな私利私欲だけの願いを叶えようと思っていてはいかんということです。
2025年。人類はどんどん波動を上げて、軽くなっていく方向に向くことを宇宙に期待されています。
ですから、今、私たちは「自分もみんなも幸せ」という方向性の願望を持ち、どんどん叶えていけばいいのです。
そういった人が増えれば増えるほど、「地球天国」に近づいていくと思いませんか。
これこそ今、私たちが積極的に取り組むべきことなのです。
ここまで含めて、私はタフティが「人生の取扱説明書」だと考えているのです。
ぜひタフティを読んで、実践してみましょう。