スクールカーストという言葉を知っていますか?
知らなくても、スクール+カーストの組み合わせですぐわかりますよね。
学校+階層制度で、クラスで暗黙のうちに出来上がる階層意識のことです。
ネットを見ていると「自分の時代はなかった」という記事もありますが、スクールカーストという言葉がなかっただけではないかと思います。
私が学生時代を過ごしていた20数年前だってしっかりありましたよ。
でもそれを表す言葉はありませんでした。
強いて言えば今でいう「一軍」を表す言葉は「権力がある」ですかね。
「あの人は私より“権力ある”から」って言っているクラスメートがいました。
あの頃から20数年たって思う事は
“そういうのマジで気にするだけムダだわ”です。
今現在、スクールカーストの存在で何らかの精神的な影響を受けて、辛い思いをしているのなら、ぜひ最後までこの記事を読んでください。短いですから。
そしてこのブログの他の記事もぜひ読んでみてください。
世の中には、あなたを救う答えを持っている人が必ずいます。
そして、日々どう生きれば楽しく幸せに生きていけるのか、その感覚をなんとなくでも、つかむきっかけになれると思います。
スクールカーストを気にする事がなぜムダなのか
結論からお話しすると、「自分の人生に全然関係しないから」です。
まず、今あなたのクラスで一軍の子が、5年後幸せとは限らないです。そしてその子がどうであろうが、あなたには関係ないからです。
あなたは今、一軍になりたいと思って毎日暮らしているかもしれません。
でも、それはどうして?
目立ちたい?おしゃれになりたい?花形運動部に入りたい?
よく考えてみて。
プロ野球選手以外に、一軍入りのために努力する必要って本当にありますか?
一軍になれば年俸が跳ね上がる!というならば一軍を目指す価値はあるかもしれない。
でも、あなたのクラスの1軍は年俸もらっていますか?ないですよね。
自分の時間を自分のために使える時に使わないのは人生にとって損失
一軍になりたいとか、自分はどう見られているんだろうとか、そんなことに意識を集中するなんてもったいないです。
私がスクールカースト(という言葉は当時なかったけれども)真っ最中だった20数年前の自分に、今の自分から一言伝えることができるなら、「そんなことしてる場合じゃないから!」って両肩をつかんで言ってあげたいです。
学生のうちってある意味自分の事しか考えなくてもいい、貴重な時期です。
生活費は親が出してくれるし、守ってくれる。
その時間をくだらない階層意識に持っていかれるなんて、もったいなさすぎます。
では、何をして過ごせばいいか。
とにかく、自分が熱意を持って打ち込めることを探す、そして、それを見つけたらとことん取り組むことです。
それが、オタク活動であろうがダイエットだろうが、何でもいいんですよ。
少しでも興味があればやってみればいい。
そうやって探していって、それでも何にもなければ、めちゃめちゃ勉強してみればいい。
日本はまだまだ学歴社会だから、勉強して成績上げてリア充の一軍が入れないような大学や企業に就職して、一軍より稼げるようになれば、その時あなたは一軍じゃなかった事に感謝するでしょう。
夢中になれる事に夢中になっている人が一番キラキラするんだ!
学生時代はとにかく熱意を注げるものに打ち込むことを推奨するのには、スピリチュアル的な側面からもおススメなのです。
何かに打ち込んでいる時ってネガティブな感情が出てきにくい。
そして、一転集中して力を出していると、人って圧が上がって、オーラが大きくなるのです。
スピリチュアルな世界では、オドオドしていると、それ相応のオドオドしなければいけないような事が引き寄せられちゃうんですよ。
だから、もし日々一軍にビビったりとか気を使ったりとか、陽キャ集団にストレスを感じているなら、そういうビビってる波動があなたから出るんです。
それを周囲が感じ取って、あなたを弱いものとして扱う。
そういうことがあるんです。
でも、何かに夢中になって、ワクワクして行動している人間からは、ビビってる波動なんて出てません。
オーラもキラッキラです。
それがあなたを輝かせる秘訣です。
人を、そして自分を階層で分ける癖をつけない方が良い
最後に、社会人歴約20年の筆者の体感としての経験からお伝えしたいことがあります。
人が集団になった時に、自分自身も含めて、そこにいる人を階層で分けて見る癖をつけないで下さい。
人は元々階層で分けられたりしていません。
少なくとも現代の日本では、階層なんてありません。
それなのに、スクールカーストを意識しすぎて、人をカテゴライズする見方が当たり前になってしまうと、人を見る時は必ずそのカテゴライズする見方で見てしまうようになる。
それの何が問題かというと、他人をカテゴライズしているという事は、自分自身のことも“階層のどの段階か”とか“私はどこに行ったって三軍”とか、レッテル貼りをしてしまうということになります。
あなたは自由な存在で、どんな変化も可能であり、どんなに変化しても、それが「自分だ!」と、いつでも自分を肯定できる存在であった方が幸せに生きられます。
以上をまとめると、
スクールカーストを気にしなくて良い理由とは
- 今、一軍の人がその先の人生、一生幸せとは限らない。そしてあなたには関係のない事です。
- 自分がワクワクできるものに熱中することがあなたの人生を楽しく、あなたを輝かせるのです!
- 人をカテゴライズすることは、自分自身にレッテル貼りするという事。あなたは自由な存在です。
あなたの毎日が、より一層幸せになりますように。