不登校のお子さんが増えていることはニュースになっていますね。
この記事に辿り着いているという事は、あなたのお子さんが不登校になり、
悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ不登校になるのか
不登校になるというのはどういうことなのか
それを理解するために、スピリチュアル的観点から考えることはとても大切です。
逆に“スピリチュアルはちょっと・・・”と言っていては、
今、何が起きているのかを腑に落とすことはできないのです。
この記事では、不登校について、スピリチュアル界のトップである並木良和さんの見解をお伝えしたいと思います。
そしてこの記事を書いている筆者も、不登校の子をもつ親であることを申し添えます。
不登校の子は無理に学校へ行く必要はない
並木良和さんは著書の中で
僕は、登校拒否をしている子は、無理に学校に行く必要はないと思っています。
「新しい地球の歩き方」 並木良和著 より引用
とおっしゃっています。
それはなぜでしょうか。
理由を簡単にまとめると次の2つです。
1つ目の理由は、ネガティブな周波数を発するほど有害なことはないから。
2つ目の理由は、今の子供たちは、私たち大人と「魂の質」が違うから。
順番に詳しくみていきましょう。
不登校の子が無理に学校に行くとどうなるか
現在の学校システムはほとんどのところで、時間割が決まっています。
やりたくない教科でも、みんな一律に学ばなければなりません。
また、いつ何をするのかも決められています。
「今は絵を描きたい気分」と言って絵を描いていたら、
“ちょっと、ちょっと”と肩をたたかれ、学校という社会でみんなと一緒にできない子と
判断されます。
その結果、発達障害として支援を受けてください、と言われたりするんです。
みんなと同じ時に同じことができないからという理由で、
発達障害では?と言われることも多いんですよ。
そりゃ発達障害と言われる子が増えるわけです。
話がそれたので戻しますね。
現在の学校システムのような環境で、子供たちがどういう周波数を発するかというと、
「ツライ」「苦しい」というネガティブな周波数です。
これほど有害な事はありません。
ネガティブな周波数を発していると、どんどんネガティブなものが寄ってくるのです。
ところが、家にいれば落ち着いて、本を読んだり、絵を描いたりできます。
するとリラックスした周波数を発することになります。
そのほうがはるかにポジティブな結果につながるんですね。
不登校の子が増えるのはスピリチュアル的に見ると当たり前のこと
不登校の人数はどんどん増えています。
文部科学省のデータでは、2021年度に学校を30日以上休んだ子供の数は24万4940人です。
9年連続で増加しています。
不登校の子が増えるのは当然なのです。
なぜなら、今の子供たちは、私たちとは違うエネルギーを持って生まれているからです。
子供たちは、「新しい地球」を人生のメインステージとして生きていく魂です。
自分の好きな事を思いっきり楽しむために生まれてきています。
私たち大人とは地球を生きる目的が違うんです。
それなのに、学校システムは私たち大人が小学生、中学生だった時とあまり変わっていません。
好きな事を思いっきりできると思って生まれてきている魂たちが、学校に行って意に沿わないことをしなければならないのです。
そんな状況に戸惑っている子供たちが実に多いのです。
それなのに、親を含めた周りの大人に、学校に行きたくないと訴えても
「我慢しなさい」と言われたらどうでしょう。
その違和感に子供たちは耐えられないのです。
大人だって子供の時、学校に行きたくないと思ったことがあったと思います。
私たち大人よりも、今の子供たちは制限を嫌うのです。
そんな今の子供たちにとって、学校に行くことが辛く苦しいのは、当たり前だと思いませんか?
今、早急に求められるのは「大人の意識を変えること」
これまで学校という場所は行って当たり前、問答無用で行くべき場所とされてきました。
なので、子どもが不登校になると、親はどうにか学校に行かせたい、どうしたものかと
悩んでいたわけです。
並木良和さんは著書の中で
今、早急に求められるのは、大人の意識を変えることです。
「新しい地球の歩き方」 並木良和著 より引用
とおっしゃっています。
今までの古い体制での教育の在り方や、自分で受けてきた教育が正しいという思い込みを手放す必要があるのです。
また「学校に行かなければ勉強が遅れて大変なことになる」という思い込みも手放しましょう。
子供たちは、これからの新しい地球を生きていくのです。
並木良和さんもおっしゃっていますが、
「いい学校に入って、いい会社に入るのが一番楽よ」
という時代はとっくに終わっています。
学校が、会社が、子供たちの人生の責任を取ってくれる世の中ではありません。
また、子供たちが学校で学ぶ環境で感じる違和感を、学校の先生は理解していません。
学校の先生も様々な研修を受けてはいますが、スピリチュアル的な理解に至るには程遠いのです。
ですから学校に行きたがらないお子さんが、違和感に耐えられなくて苦しんでいるということを
親であるあなたは理解してあげてほしいのです。
「子どもは自分の人生を自分で作っていくことができる」と親が理解する
人は誰でも、自分の人生を自分でクリエイトしていける存在です。
あなたも、あなたのお子さんもクリエイターです。
それが宇宙の原理原則です。
そのことをしっかり理解していれば、学校へ行こうが行くまいがどっちでもいいのです。
「学校に行かなければ大変なことになる!」という大人の思い込みは手放しましょう。
それより親であるあなたが自由で幸せに生きている姿を見せてあげましょう。
それが子どもたちへのギフトになるのです。
学校も少しずつ変わり始めている。
まだまだほんの少しですが、学校も少しずつ変わってきています。
コロナがきっかけで普及したオンライン授業は、不登校の子の選択肢を増やしています。
学校のスタイルにとらわれない自由なフリースクールもこれからどんどん増えていけば
もっと学びの場が自由になります。
これからこうした動きは加速することでしょう。
また子供の好きな事を自由に学べる環境を選んであげる意識を親が持つことも重要です。
以上、現在の不登校の状況をスピリチュアルカウンセラーの並木良和さんの教えてくださる内容をもとにお伝えしました。
不登校の子を持つ親御さんは、自分自身の思い込みを手放していくことが本当に大切です。
そしてお子さんを信じることです。
言葉で言うほど簡単ではないかもしれませんが、
そうすることが正攻法なんですよね。
コチラの本に↑↑↑並木良和さんの不登校についてのお話が書かれています。
この本はこれからの地球をどう生きるかの教科書のような本です。
この記事をきっかけに興味がひかれたならば、ぜひ一度お読みになってみてほしいです。
また、当ブログでは並木良和さんがお話しされている内容についての記事が他にもあります。
よかったら読んでみていただけるとうれしいです。