スピリチュアルカウンセラーで作家の並木良和さん。
芸能人とラジオ番組をしていることもあり、スピリチュアル業界の知名度No.1の人物です。
そんな並木良和さんの教えといえば「統合」。
“統合してください”
“手放してください”
と、言い続け、目醒めに向けた情報を発信し続けてくださっています。
この記事では、
- 「統合ってなに?」と思っている初心者さん
- そもそもスピリチュアルってよくわかんない、という方
そんなスピリチュアルや『目醒め』についてまだよく知らない、という方に
面倒なことは言わず、スッキリわかりやすく「統合」について解説していきます。
そして、最もカンタンな統合ワークのやり方もお知らせしたいと思います。
結論から言います。
統合とは
人間的な重い感情を手放して、神様(本当の自分)に戻るよー!
ということです。
では詳しくみていきましょう。
並木良和さんの教えである「統合」とは、神様に戻ること
そもそも「統合」という言葉の意味は
“二つ以上のものを合併して一つにまとめること。”
ですよね。
「何を統合するの?」
って思いますよね。
ここで1つスピリチュアル的な話をします。
私たちはもともと1つの神様的存在だったんです。
つきたてのおもちを思い浮かべてください。
このおもちが神様です。
で、神様は“いろんな経験をして、自分をもっと拡大したいな”と思いました。
なので、自分をちぎって大福にしたり、だんごにしたりしたんです。
だんごでも、みたらしとかあんことか、いろんなパターンをたくさん作りました。
で、大福になった人は大福としての人生を経験したんです。
みたらし団子になった人は、みたらし団子としての人生を経験したんです。
この、大福やだんごが人間なんです。
あなたがイチゴ大福で、隣に座ってる人があんこたっぷりのだんごなんです(笑)
でも、みんなもともとは1つのつきたてのおもちだったんです。
で、「統合」とはもうみんないろんな経験をして、経験値が貯まったから
また1つのつきたてのおもちに戻りましょう、ってことなんです。
ね?
1つになるから「統合」でしょ?
なぜ「統合」するの?
どうして1つのおもちに戻るのか?
それは自分を大福だと思いすぎて、つきたてのお餅だったことを忘れているから。
つまり、
地球で人間として苦しい人生を生きすぎて、神様だったことをすっかり忘れちゃってるからです。
もういいでしょ?と。
もう人間特有の苦しみとかじゅうぶんでしょ?神に戻ったら?
ってことなんです。
つきたてのおもちから大福になる過程で、
薄くのばされたり
あんこを入れられたり
丸められたり
粉をかけられたり
大変なんですね。
人間で言えば
社会になじむように自分を抑えたり
もともと自分は持っていなかった嫉妬とか怒りとか、重い感情を抱えて
時間やお金に支配される世界で生きる
そんな大変な人生を、何千回も繰り返してきたわけです。
だからもう「統合」して
あんことか粉とか取り払って
つきたてのおもちに戻りましょう。
重い感情や時間やお金に支配される生き方から抜けていきましょう
ということなんですね。
統合するために「手放す」
並木良和さんは、統合するために重い感情を「手放す」んだよ、と教えてくれています。
つきたてのおもちからみたらし団子になるときに
焼き目をつけられて、みたらしのタレを塗られるように
人間になるときに、地球特有の重たい感情をしっかり握らされてきたんです。
だから、重たい感情を「手放す」必要があります。
みたらしのタレを見つけるたびに「手放す」
重たい感情を一度に全部手放せたら簡単なのに!
と思いますよね。
でも、それは難しいです。
みたらしのタレを団子から取ろうとしても
1回拭いただけで、キレイに取り去るのは難しいですよね。
だんごとだんごのすき間にタレが入り込んでいますしね。
重たい感情も同じで、
日常を生きていて、何か1つできごとが起きるたびに
自分の中の嫉妬とか、モヤモヤするとか、イライラするとか
捉えることができます。
日常の出来事が、みたらしのタレを浮かび上がらせてくれるんですね。
あっ、ここにもタレがついてたか、と。
で、それに気づくたびにタレを拭く…のではなく「手放す」んです。
とっても簡単!統合ワークをやってみよう!
では、どうやって「手放す」のかというと、
手放すワークをするんです。
ワークとは、実際の動作とイメージを使って自分の中の重い感情を
自分から取り出して手放す、という感じです。
手放すワークはたくさんの種類があるのですが、
手放すことは日常の中でどんどん出てくるので
簡単に、時間をかけずにできた方が良い。
並木良和さんも、最近はどんどん簡単な手放しのワークを教えてくれてるので
今回は最も簡単で、周りに人がいてもバレずにできるワークをお教えします。
一番カンタン!バレずにできる手放しワーク!
では、実際にワークをやってみましょう。
やりかたは簡単。
日常生活でイヤな気分を感じたら、
手を握って胸の前に持ってきます
まずは「今、(例えば)無価値観の周波数を使ってること認められる?」
と自分に聞き、「イエス」と認めます。(←まずは認めることが重要)
心の中で「これ(イヤな感情の周波数)手放していい?」
と自分に聞きます。
「いいよ」
と、手放す許可を出す。(←これをするのが重要です)
そしたら、握った手を開く
手を開いたら、握っていた無価値観などのイヤな感情が奈落の底に落ちていくのをイメージする。
これだけです。
簡単ですよね。
動作としては手を握って、開いてるだけです。
これだと周りに人がいてもできますよね。
そこが大事なんです。
重い感情をとらえたら、すかさず手放す。
そのために現実世界があるんです。
どんどん日常で手放しワークをしていきましょう!
「統合疲れ」について知っておこう
並木良和さんの統合を知って、手放しワークをしていくと、
「統合疲れ」を感じる人がいるそうです。
この「統合疲れ」というもの。
手放しワークを日常的におこなっていく上で、先に知っていると良いと思うので
お知らせしておきますね。
日常生活で、重い感情をとらえては手放し、とらえては手放す。
日々、手放しワークをしていても、“何も変わらないと感じる”
手放しても、手放しても“現実が何も変わらない”
“現実が何も変わらない”から、統合するために手放しワークをし続けることに「疲れる」。
これが「統合疲れ」です。
現実を変えるために「統合」するのではない
そもそも統合を、現実を変えたいからというモチベーションで始めると
あなたも「統合疲れ」の状態になってしまうかもしれません。
ここで、統合するために手放しワークを継続するための
良いモチベーションになる、並木良和さんのお話があるので紹介しておきます。
並木さんの言葉そのままではないのですが、意味は一緒です。
何もしていない時に、道でぶつかった人が感じの悪いおじさんだったとします。
でも、手放して統合に向かっていると、道でぶつかった人が運命の人だった。
そういう事が起きてくるんですよ。
どうです?
手放しワークをし続けると、そういう次元を生きられるようになるんです。
「統合疲れ」してる場合じゃないでしょ?
並木良和さんが統合疲れに対して何と言っているか
並木良和さんが世間で言う「統合疲れ」について、
“もともと自分のものではない、重い地球の周波数である感情を
手放していくことがどうして疲れるの?”
とおっしゃっていました。
そうなんですよね。
重い感情は、もともとあなたのものではないんです。
キレイなつきたてのおもちだったんです。
あんこやみたらしのタレはついてなかったんです。
手放しまくって、本来の自分を生きよう!
この記事では初心者さんでも簡単にできる手放しワークをご紹介しました。
そして「統合疲れ」についてもあらかじめお伝えしておきました。
日常を使って、重い感情をとらえては手放しまくって、軽やかに本来の自分としての人生を生きましょう!
↑↑こちらの本は2023年以降をどう生きるかの教科書として並木良和さんが出版されたものです。
現在起きている新人類への『オーディション』の選考基準が、この本を読むとわかってきます。
この1冊を片手に2023年以降を軽やかに乗り越えていきませんか?